〖視察BLOG〗登別市編
- Nozomi Ashizawa
- 3月20日
- 読了時間: 2分
ShipMate株式会社代表のノゾミです。
今回は、登別市に視察に行ってきました。

登別市は、ザ・ドリフターズで有名になった楽曲「いい湯だな」の一番に登場する有名な温泉地です。
札幌から電車やバス・車で90分もあれば行けてしまうので、アクセスもしやすく
訪日外国人にもとても人気な観光地になっています。

今回はご縁があり、視察に至ったわけですが
改めて訪れると興味深い事実がわかりました!
1つは、ニセコからのアクセスが簡単なのに「欧米やヨーロッパ圏の訪日外国人が少ない」
ということです。
ニセコは「JAPOW」と呼ばれるほどパウダースノーに恵まれ、多くのスキーヤーが訪れる町です。
日本人の感覚として、スキーをしたら温泉はセットだと思うんですよ。
しかし、そもそも温泉や同性であっても同じ浴槽に浸かる文化のない欧州の方々は
温泉はなじみがなく、現在登別で一番来られている外国人はアジア圏の方々で、
韓国・中国・台湾のお客様だそうです。
確かに、お義母さんたち(生粋のノルウェー人)が訪日した際に温泉を提案したら断られた記憶があります。次回は水着着用できる温泉に招待したいです。
2つ目は、登別温泉の駅やバス停等に「コインロッカーがない」ことです。
一時預かり所は3か所もあるのに、なぜだろと疑問でしたが
現地の方に教えていただきました。
その理由が、「硫黄ですぐに錆びてしまう」からだそうです。
精密機器は特に硫黄に弱いようで、最近のICカード対応などのロッカーは、
特に設置が難しいという話でした。
確かに、温泉地全体が温泉独特の硫黄のにおいが漂っていて
それが原因となるとは想像していなかったので面白い発見になりました。
フィールドワークもですが、現地の方のお話を聞いて市場調査することは大事だと改めて気づかされた視察になりました。
ご担当いただいた方々ありがとうございました!
次はゆっくり温泉に浸かりに行きます♨

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